水に濡れた場合

雨などで濡れてしまった時はタオルで叩くようにして水気を除き、風通しのよい場所で陰干しします。乾いたらワックスを。

ポイント

• ゴシゴシと強くふき取ってしまうと、革の表面にキズがついたりする場合がありますのでやさしく叩くようにして水分を取り除いてください。
• ドライヤーなどで急激に乾かすと変形する場合があります。直射日光を避け、陰干しで全体をゆっくり乾かしてください。
• 雨染みのように一部分だけ濡れてしまった時は、その部分だけ色が濃くなってしまうことがあります。その場合は、濡れた部分との濡れていない部分の境界線のところを水で湿らせたやわらかいタオルで叩くようにして目立たなくしてください。場合によっては全体を濡らすこともあります。
  そのあと陰干しすると目立たなくなってきます。まだ目立つようでしたら、もう一度やってみてください。
• 乾いたらワックスをかけます。水に濡れると革の油分が流れてしまうため、そのままにしておくと革が硬化してしまいますので、普段のお手入れよりも多めにワックスをかけてください。
• 濡れたまま放置しておくと変色（黒くなったり）やカビの原因にもなりますので、早めにお手入れをしてください。

以上を参考に革製品のお手入れをしてみてください。
ご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
三島のお店・イベント出店時にお持ちいただければ簡単なお手入れをさせていただきます。
場合によっては有料となる場合もございますので、ご了承ください。
尚、お手入れなどを行う場合は目立たない部分で試してからおこなってください。