キーホルダー手縫い サンプル

最近、ワークショップ用のサンプル作りで手縫いばっかりしています。
ミシンから遠ざかっていると、
ちゃんと縫えるかななんて不安になってしまいますが、
あとちょっと待ってておくれ、私の相棒よ。

手縫いに戻ります。
前回は道具をどうやって揃えるかで悶々としていました。
ネットで探してみたりしてみましたが、
ネットでは地元のお店は出てこない、
100均に行ってみたりしたけど、最近は100均のサイトがあったりして、
結局は同じことでした。

専門店でしか購入できないものは、そこで買うしか方法はありませんが、
代用できるものは個人商店に行ってみるのが一番でした。
そこで買えなくても、運が良ければ、“あそこはどうかな”なんて
教えてもらえるかもしれないし。

先日金床をそんな感じで入手したんです。
金床とは、鉄の重しのようなもので、
その上にゴム版を載せて、穴あけをしたりする、結構重要な道具。
何個か持っているけど、ワークショップを開催するにあたり
あと3個ほどほしいなと思っていました。ネットならすぐに購入できるんだけど、、、

ホームセンターとか数店舗行ってみたけど、
似たようなものはあったけど、探しているものはありませんでした。
最後にここはどうかなと思っていたお店に行ってみました。
(ネットで見つけたんだけど)
なんと金床に代用できそうなものがあったんです。
しかも“端材”とのことで格安で。
が、ちょっとサイズが大きい。
しょうがないからそのまま使うことにしようかなと思っていたんだけど、
たまたま金属の加工ができそうな業者さんと会う機会があって、
“カットしてもらうことはできますか?”と聞いたら、
会社に戻ればすぐできるとのこと。聞いてみるもんですね。
あんなに探していたのに全然見つからなかったのに。
おまけに、“あのお店ならいろいろやってくれるよ”なんて教えてもらえたし。

これはほんとに“たまたま”なんだろうけど、
お陰で地元のことに、ちょっとだけ詳しくなれて、得した気分。

本題に入る前にだいぶ長くなってしまったので、
ちょっとだけ。

キーホルダー完成。
糸の種類(素材・太さ)を何種類か試してます。

途中の写真。
裁断は刃型で。ワークショップをやるにあたり、この刃型を作ってもらいました。
刃型ってとっても楽!早いし。
これを全部包丁で裁断すると考えると、ちょっと恐ろしい。
1年前は刃型は使ってなかったので、成長したな。

次はパスケースとブックカバーです。