ミシンと手縫いの違い

ミシンで作る。
前回の小さいショルダーバッグの次は、パスケース。
注文分と合わせて、今回初めて使う革でも作ってみました。
パリッとしたヌメ革。キャメルとみどりです。

だいぶ省略してしまったけど、裁断をして、革漉きをして、貼り合わせをしたところ。

このパスケースは、手縫いの作り方と違って革漉きが結構たいへん。
ではなく、これまでずーっとこの作り方をしていたので、いままで通りです。
手縫いの場合の作り方だと、あんまり革漉きをしないので、比べるとどうしても、ね。

ミシンの場合は、縫う使う前までを準備しておいて、一気に縫う。
そういう方法が、私の場合は好きなので、そんなやり方をします。

こうなります、って見せたかったんですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。

それを縫って、糸を切って、貼って、また縫って。するとこんな感じに。(写真左)
コバ磨きをしたところ。(写真右)

違いがあまりわからないかもしれませんが、きれいに磨けているんですよ。
磨いたパーツと本体のパーツを貼り、ミシンぐるっと一周縫えば完成。

写真右が完成したところ。

実際作ってみての感想。
ミシンで縫うと早い。

途中をだいぶ省略してしまったのは否定しませんが、それでもミシンはやっぱり早い。
手縫いがイヤだと言っているわけではなく、それぞれいいところがあるんです。

ミシンと手縫いの違い、なんてたいそうなタイトルをつけてしまったけど、
どっちの商品も作っていきますので、楽しみにしていてくださいね。