看板の成果?修理の依頼が増えている気がするのです。

このところ修理の依頼・相談が結構多い。
昨年看板を設置した時に、“修理”という文字を入れたのもあるけど、unaBorsaがだんだん周知されてきたのかも、なんていい方に考えたりしています。
先日はバッグではなく、ダッフルコートの革ひもの修理の相談もあったりして。
修理を考えるというものは、やっぱり思い出とか、なんかそういうのがあるんだと思う。
それを託されるというのは、なかなかやりがいがあるのかもしれないですね。

修理(修理に限らずですけど)は、可能な限りやるようにしていますが、出来ない場合もありますので、ご了承ください。
でも相談はしてくださいね。私ができない場合は、なにかほかの方法を一緒に考えましょう。

今回の修理はショルダーベルト。
革が劣化していたのか、バックルのところが切れてしまって使えなくなったみたい。
切れてしまったものはつなげることは難しいので、その部分を取り除いて、新たにパーツを作って取り付ける、という作業を。

ちぎれた部分を切ってきれいにして、パーツを用意しているところ。

このショルダーベルトはオーストリッチ。
でもunaBorsaで扱っている革は牛革。それ以外の革はいまのところストックしていません。

おなじ革はないんだけど、同じような色の革があってよかった。
色については、unaBorsaで用意できる中で、なるべく似たようなものを使います。
同じ色がない場合は違和感のないもの。
全く別の色を使っても楽しいかもしれません。

これを縫い付ければ、修理完了。

これで使用するにはなんの問題もなくなりました。
たくさん使ってくださいね。

本体から取り外せるタイプのショルダーベルトだったので、助かりました。
取り外しができないものだと、結構大変な場合があったりするんです。

手を加える前の写真を撮っていなかったのが悔やまれる。