日常的なお手入れ

よく使う製品については特別なことをする必要はありません。

柔らかい布での乾拭きやブラッシングでのホコリ落としくらいで十分です。
革製品は使うことによって馴染んでいきますので、しまったままにせず、なるべくたくさんに使ってください。
お手入れの時期としては使用頻度など様々な要因で変わってきますが、3ヶ月に1度くらいの割合で十分だと思います。

まず、乾拭きやブラッシングでホコリを落とします。

次に水に濡らした布で汚れを取ります。
この時に表面を強くこすってしまうと、革に傷がついたり色が変わってしまうこともありますので、柔らかめの布で、やさしく汚れを取ってください。
軽くたたくようにするといいでしょう。

次に十分乾かした後(急激に乾燥させないこと)、油分を補充します。
使用するのは無色のワックスで、油分以外の成分があまり入っていないものをお勧めします。それを缶の蓋など平らなところに薄くのばし、ブラシに少量をつけて刷り込む(円を描く)ようにして油分を補充します。
全体的に均一になるようにしてください。油分を補充した直後はベタベタすることもありますが、ホコリがつかないようにして、そのままそっとしておいてください(1日程度)。
使うときにベタつく感じが残っていれば、柔らかい布で油分をふき取ってから使用してください。

などなどお手入れの方法を説明しましたが、難しく考えないでください。
布での乾拭き、ブラッシングだけでも十分。
キレイにしておくことでお手入れされています。
また、しまったままにしておくよりも使った方が革には良いです。

まとめ

ブラッシング、乾拭き・・・ホコリを取ります

ワックス・・・布、ブラシなどで薄く均一に

水拭き・・・水に濡れると色が変わる場合がありますので、水拭きする際は十分にお気をつけください。水拭きで油分が少なくなっていますので、十分に乾かした後にワックスがけをおすすめいたします。

以上を参考に革製品のお手入れをしてみてください。
ご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
三島のお店・イベント出店時にお持ちいただければ簡単なお手入れをさせていただきます。
場合によっては有料となる場合もございますので、ご了承ください。
尚、お手入れなどを行う場合は目立たない部分で試してからおこなってください。